【冷え症さん必見!】 タイプ別!冷え対策4選 

冬は冷え症の方にとって、とっても辛い季節。

「夜は手足が冷えて中々寝付けない…」
「冬に外を歩くとお腹が冷えて辛い…」などなど、人によって冷える身体の部位や悩みも異なるはず。

そこで今回の記事では、
  • 5秒でわかる!あなたの冷えタイプ
  • あなたの冷えタイプに合わせた本気の冷え対策
についてお教えします!
 

4種類の冷えタイプ

まずは、下の「冷えタイプ」診断をやってみてください!



診断内容からもわかる通り、実は一口に「冷え症」と言っても4タイプに分類できるんです。
各タイプの特徴について見てみましょう!

四肢末端型の特徴


「四肢末端型」はその名の通り、手先や足先などの身体の末端が冷える冷え症タイプのことです。
主な特徴としては以下が挙げられます。
  • 手先が常に冷えてしまう
  • 汗をかきにくい
  • 食事の量が少ない
  • 最も冷えを感じるのが「手足の指」である
  • 頭痛や不眠が起きやすい

下半身型の特徴


「下半身型」は、足全体が冷えやすい体質を持つ人のことを指します。
手は温かいことが多いのが「四肢末端型」との違いです。
主な特徴としては以下が挙げられます。
  • 上半身に汗をかきやすい
  • 食事の量は普通
  • 足やふくらはぎに冷えを感じやすい
  • 顔がほてりやすい

内臓型の特徴


「内臓型」も、その名の通り、お腹が冷えやすい体質を持つ人のことを指します。
主な特徴は以下の通りです。
  • お腹が冷えやすい。一方で、手足は温かいことが多い。
  • 汗を全身にかきやすい
  • 食事の量は比較的多め
  • お腹や二の腕に冷えを感じやすい
  • お腹にガスがたまりやすい

全身型の特徴


「全身型」は、身体のある特定の部位が冷えるわけではなく、
全体的に冷えが酷い方や人からも冷えていることを指摘される方が当てはまります。
主な特徴は以下の通りです。
  • 自分の自覚だけでなく、人からも手足が冷たいといわれる
  • 汗はほとんどかかない
  • 食事の量は比較的少なめ
  • 背中や全身に冷えを感じやすい
  • 低体温なことが多い

各タイプ別冷え対策

 

四肢末端型の対策

まず最初に、四肢末端型の人が日常生活の中でできる冷え対策を見ていきましょう!

・体幹を鍛える

四肢末端型の方が冷え症になってしまう一番大きな原因は「運動不足による筋力の低下」です。
身体が熱をしっかり生みだせるように、毎日の生活に運動習慣を取り入れていくことが重要なんです。
体幹を鍛えることによって、鍛える前と同じ生活を送っていても、生み出されるエネルギーが大きくなるんですよ。
朝ヨガ」や「夜ストレッチ」など習慣化できると良いですね。

・食事をきちんととる

食が比較的細いのも四肢末端型さんの特徴。バランスの良い食事を心がけると、身体が恒常的にエネルギーを生み出すようになってくれますよ。

・適度な運動

こちらも身体が生みだす熱を多くするために必要な対策です。
普段より一駅多く歩く」「自動車やバスで移動していたところを自転車に変えてみる」など普段の生活の中に運動習慣を取り入れてみるようにしましょう。

 

下半身型の対策

下半身型の冷え症は、下半身の血行不良が原因となって起こります。なので、下半身の血の巡りをよくする生活習慣を心がけることが大切です。

・「座りっぱなし」を防ぐ

下半身型の冷え症は、長時間座ったままでいる人に多い症状のため、ある一定の時間を決めて、スクワットやかかとの上げ下げ運動、階段の上り下りなどを積極的に行うことがおススメです。
また、マッサージやストレッチも効果的です。夜寝る前や朝起きた際に、足全体をマッサージしてあげる習慣をつけると良いですよ。
血液を循環させることを心がけましょう。

 

内臓型の対策

・自律神経を整える

内臓型は、ストレスなどで自律神経が乱れると引き起こされやすくなります。
ストレスをため込まないよう適度な運動で発散したり、規則正しい生活で睡眠不足を解消したりして、自律神経を整えましょう。

腹巻や貼るカイロで積極的にお腹を温めるのも効果的です。
また、冷たい飲み物は避け、白湯などの温かい飲み物を摂ることを心がけましょう。

 

全身型の対策

・身体の中から温める意識をもつ

全身型冷え性の主な原因は、基礎代謝の低下にあります。
適度な運動を取り入れたり、規則正しい生活を心がけたりして、基礎代謝を上げるよう努めましょう。
加えて、靴下や腹巻などを活用し、できるだけ体を冷やさないようにすることも大切です。冷たい飲食物を避け、ショウガやネギなど、体を温める性質をもつ食品を積極的にとりましょう。

・漢方薬の服用

また、全身型の方は他の冷えタイプに比べて、1年を通して強く冷えを感じていることも特徴です。
なので、生活習慣を見直しても冷え症の改善が見られない場合、漢方薬の服用や病院の受診なども視野に入れてみましょう。


いかがでしたか?自分のタイプと合わない冷え症対策をしていると、上手く効果が得られないことも。
これを機に、自分の冷え方に合った対策を行ってみてくださいね。